膠原病と健康生活

ステロイド服用しつつ健康についてのあれこれ

血圧計とアプリ

退院前に先生から、自宅でも朝晩血圧を計るようにいわれたので、退院したらすぐ血圧計を買うことにしました。今回の治療で血圧が上がってしまうまで血圧なんて気にしたことなかったので、血圧計にどういうものかあるかもさっぱりわからず、ますは入院中にネットチェック。

現在利用している血圧計とアプリを紹介します。

 【目次】

 血圧計の種類

血圧計は、大きく分けると以下の3つのタイプがあります。

①上腕 カフ式(巻きつけタイプ)   
②上腕 アームイン式(腕を通すタイプ)
③手首式

一般的に上腕のほうが計測しやすくて正確だそうで、医療機関などのおすすめも上腕式です。ただ、手首で計測するものは、小さいので持ち運びしやすいので、外出先でも計測するには便利そうです。

【補足】血圧を計る場合、計測する所を心臓と同じ高さにする必要があるのですが、上腕なら意識せずともほぼ心臓の高さと同じになりますが、手首の場合は自分で意識して位置を決める必要があるため、計測誤差がでやすいとか。

上腕のアームイン式のものは、病院とか健康施設とかで良くみかけるタイプ。腕を通すだけなので一番簡単だけど、やっぱちょっと大きい。これが部屋においてあるのって、あまりいい感じしないです。

ということで、上腕カフ式から選択することにしましたが、ここでまず絶対条件にしたのが携帯に連動してアプリで記録管理できること。血圧をいちいちノートに記録するとか超めんどくさい~

オムロンの血圧計

血圧計のメーカーとしてはオムロンタニタあたりが有名どころですが、オムロンのほうがアプリの評判がよさそうだったので、オムロンのアプリ連動機能のある機種に絞りました。

オムロンならこちらのページ で、条件設定して希望の機種の検索ができます。

最初に目をつけたのはこちら。チューブがなくてカフと本体の一体型なので非常にコンパクト。これなら邪魔にならなくていいんじゃないかなーと、ほぼこれを買うつもりで退院したその足でヨドバシへいってみました。

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で、試しにちょっと腕に巻きつけて計ってみると、、、、一体型なので、計測スイッチが上腕に巻きつけた本体にあるのですが、巻きつけた状態でそのスイッチ押すのが結構難しくて。慣れれば大丈夫かなとは思ったのですが、確か、レビューにもそんな感想が書いてあったっけ。

それで、チューブのある普通のタイプでお試し。やっぱ計りやすい。大きさもそんなに大きいわけではないし、扱いやすくていいかなと思い、方針変更してチューブのある普通のカフ式から選択しました。それがこちら上腕式血圧計 HEM-7281T

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右の写真はケースにいれた状態。大きさがイメージしやすいようにマグカップを横に置いてみました~。こちらをテーブルの上に置きっぱなしにしていますが、まあ、それほど邪魔な感じはしないです。

特徴としては以下です。(メーカーサイトから引用)

  1. 測定結果が見やすい、バックライト付きブラック液晶画面
  2. 朝の血圧の平均値を自動計算。「早朝高血圧」確認機能
  3. 簡単に正しく測定できる、安心の「フィットカフ」
  4. カフが正しく巻けたかどうかを確認「カフぴったり巻きチェック」
  5. iPhoneAndroidスマートフォンアプリで、血圧データを簡単チェック
  6. 直近10分以内に測定した3回分の「平均値」を表示
  7. 100回/2人分の過去の血圧値を記録し、表示する「メモリ機能」

病院で計ってもらう以外に、自宅でつかう血圧計をしらないので比較しようがないですが、結構いいかなと思ったのは、3つ目の「フィットカフ」。カフが丸みのある形になっていて、腕にセットするだけですぐ巻きつくので、巻きつけに気を使う必要がなくて簡単でよかったです。

オムロンの血圧アプリ

血圧系とスマホと連動はやっぱり便利!Bluetoothスマホと接続するので、1回設定すればあとはワンタッチで計測結果がスマホに送信されます。

スマホでは計測したデータの明細だけでなく、朝・夜のグラフ表示や、カレンダ機能でのメモ入力などもできます。

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①がアプリを起動したトップ画面。直近のデータが表示されます。この画面タップすると本体と連動して未送信のデータが取り込まれます。

②は朝夕のグラフ。起きてから計測した値と、その日の最後に計測された値(複数回計測していると3回の平均をとってくれる)が表示されます。

③はカレンダ表示。朝夕の測定結果が自分で設定した基準値より上だと赤、下だと青で表示されるので、高い日が多かったどうか一目でわかります。

④は各日のメモを登録する画面。テキスト入力でメモもいれられるし、降圧剤を飲んだか、塩分が多かったか、寝不足化など記録しておくことができます。ただ、テキスト入力は30文字までなので文章をいれようとするとちょっと足りないのが残念。

また、計測結果を血圧手帳としてPDFにして指定したメールアドレスに送付してくれるので、通院の時は印刷して持っていくことができます。PDFは朝夕のグラフ表示や、計測結果すべての明細など細かく表示されます。

でも、この前の通院の時は、印刷を忘れてしまい、携帯の画面をそのまま見てもらいました(笑)。他の患者さんも携帯そのまま見せてる人もいるそうなので、それで十分かもしれないです。

ちょっと不便と思うのが、計測結果を1件削除とかできないのですね。全データクリアしかない。まあ、計測結果は事実なので、消す必要はないのですが、たまたま計ったらすごく高かったりすると、計測しなおしたくなるのが人情ってもので、、、計りなおして低い結果がでると前のはなかったことにしてそっちを使いたくなるのだけど、それはできなくて、自動で平均値がとられます。それが正しいんですけど(笑)

ということで、とりあえず、いまのところ朝と夜、せっせとこちらで血圧計測してます。夜更かししたり、夜仕事したりがつづくと血圧が高くなって、生活ペースが安定していると血圧も安定するので、結構生活を反映するもんだなーと思いました。